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看護と介護の違いって?

日本で高齢化社会、超高齢化社会と言われるようになり、「介護」「老々介護」という言葉をよく耳にするようになりました。

 

では、看護と介護ではどのような違いがあるのでしょう。

 

まず看護についてです。
保健師助産師看護師法や国際看護師協会などが看護について定義していますが、端的にいうと看護とは、「その人が最大限の健康を取り戻すこと、またはそうできるよう支援すること」を言うようです。

 

病気にかかった人を対象に、あらゆる人々の健康状態を医療の面からマネジメントしていこうという考えが「看護」なのですね。

 

では介護についではどうでしょう。
介護についても介護保険法などで詳しい定義がなされていますが、こちらも端的にいうと「日常生活を支援したり、その人らしさを尊重し援助すること」を言うようです。

 

あくまで家庭的な環境の中で、生活をサポートするということが「介護」なのですね。

 

介護と看護、支援するということに関してはどちらも同じですが、看護は健康面に焦点を当てて援助し、介護はその人らしさを重視していることが分かります。

看護師の病院以外の職場

看護師は医療機関のみに配置をされているわけではありません。

 

現在では、福祉施設でも医療行為を行うことがあり、医療と福祉の垣根が低くなっていることから、看護師を擁している施設も多いものです。

 

特に老人ホームになりますと、大規模なところでは保健施設を併設していることもありますので、介護士や理学療法士の資格を保持している看護師も勤務しています。

 

このような施設の看護師は単に医療上での健康のケアを行うだけでなく、入居高齢者の生活計画を一緒に構築していかなければなりませんので、家族目線でのコミュニケーションが必要になってくるのです。

 

また、家庭の事情や制度の上の制約などでホームに通えない方のために、訪問看護が多く活用されています。

 

特に、過疎化地域や山間部では、医師自体が常駐していないことも当たり前なので、その地域の看護師が多くの高齢者宅を回り、定期的に病状把握をするのです。

 

この行為は非常に激務なのですが、医師がその地域に来て診察を行う際に大きな判断材料となるため、大変重要な業務なのです。

 

また、最近では看護師が行える医療行為が拡大される傾向にあるため、このような医療機関以外に存在している看護師は、業務において非常に大きな柔軟性が要求されるのです。

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