ランサーエボリューション

ランサーエボリューション

世界ラリー選手権、WRCに参戦するために三菱が作った特別なスポーツモデルがランサーエボリューションシリーズです。

 

もともと三菱はWRCへの参戦を積極的に行っており、古くはランサーで参戦していました。

 

その後、ギャランVR-4で参戦することになりましたが、重量級のギャランでは思ったようなパフォーマンスを得ることができなかったため、急遽軽量ボディを持つラリーマシンが必要となったわけです。

 

そこで白羽の矢が立ったのがランサー、ランサーは三菱のいわゆる大衆車、カローラなどと同じ車なのですが、過去にもランサーでWRCに参戦したこともあったので、このランサーをベースにしたラリーマシンを作ることになったのです。

 

WRCに参戦するには既定の販売実績が必要で、これをホロモゲ―ションというのですが、そのホロモゲ―ションをクリアするために台数限定で発売されたのがこのランサーエボリューションシリーズだったわけです。

 

当初の基本的な考え方は、ランサーのボディを強化して、そこにギャランVR-4の4WDシステムとターボエンジンを乗せるといった形で、小型セダンに中型モデル用の2リッターターボエンジンを載せる形となりました。

 

その性能から公道でもかなりのパフォーマンスを発揮することになり、公道最速とも言われるようになりました。

 

4代目ランサーベースがエボIからエボIII、5代目ランサーベースがエボIVからエボVI、6代目ランサーベースがエボVIIからエボIX、そして最終モデルとなり既に生産を終了しているエボXはベース車両はなく、このモデル専用に設計された形で作られており、その廉価モデルとしてギャランフォルティスが作られています。

 

エボIからエボIXまでは台数限定の特別モデルとして作られていましたが、エボXになってからはカタログモデルとして作られるようになりました。